よくあるご質問

こちらのよくあるご質問ページでは、
プラスチックに関する様々なご質問を
Q&A形式にて掲載しています。

もしこちらのページのないご質問がありましたら
当サイトメールフォーム又はお電話にてお気軽にご連絡下さい。

三宝株式会社の主力プラスチック製品は何ですか?

当社の主力プラスチック製品は、規格瓶やタンク等の理化学向け容器となっております。

その他、雑貨やプラスチック製品など、様々な製品を扱っております。
規格瓶へのカスタムやOEMでのオリジナル製品製造なども得意としております。

ブロー成形の特長やメリットは何ですか?

ブロー成型は射出成型よりも容器の製造に適しています。

金型を使用し製造する方法となっております。
1点製造する際に金型を使用し製造→金型を冷やす、という工程が入りますので、製造個数により納期を検討する必要がございます。
初期投資はかかりますが金型を2セット用意いただくことで、納期を短縮することが可能です。
また製造数を多くすることで製品1個あたりの単価を抑えることができます。

製品の品質管理について教えてください。

製品の品質管理について、製造工場でのチェックを行っております。

プラスチック製品のOEMについて、デザインに関する相談やアドバイスは受け付けていますか?

勿論受け付けております。

OEMの場合、用途をお聞きして最適な材質や製造方法などをご提案可能です。
また、デザインの相談もいただくことがございます。
製品の形状により製造が難しい場合などもあるため、あらかじめご要望とのすり合わせなどをできればと思います。

製品は食品用途に使えますか?

可能です。

ですが製造工場では洗浄などの工程を行っておりませんので、食品用途で使用される場合は洗浄をお願いします。
製造品について、原料ベースでの証明書などの発行を行っています。
プラスチック製品の製造をお考えの方で、証明書等をお求めの場合もお気軽にご相談ください。

プラスチック製品の耐候性や化学耐性についての情報はありますか?

ございます。

用途に応じて情報のご提供が可能ですので、お気軽にご相談ください。

オリジナルで制作する製品について、サイズや寸法に制限はありますか?

基本的にありません。

どのようなサイズでも製造可能ですので、まずはお問い合わせください。

プラスチック製品の出荷にかかる時間はどのくらいですか?

規格瓶やタンク等の既製品であれば、当日の発送が可能です。

早急に必要という場合は在庫を確認いたしますので、お電話等でお問い合わせください。

OEM等でのオリジナル製品の場合は、製造前にご要望等のヒヤリングを兼ねた
お打ち合わせを行います。
お打ち合わせの内容を基に金型を制作、金型にて試作品を制作します。
試作品も問題がなければ量産体制へ入りますので、お品物によっては
3〜4ヶ月かかる場合がございます。

対応地域を教えてください。

全国どこでも対応が可能です。

関東近辺ですと比較的早期にお打ち合わせなどでお伺いが可能です。

オンラインやお電話でのお打ち合わせは勿論、遠方でも対面でのお打ち合わせが可能ですので、
お気軽にご相談ください。
また、納品先が関東のため関東地域でプラスチック製造工場をお探しの方も大歓迎です。
是非お問い合わせをいただければと思います。

カスタマイズや個別対応をしていただけますか?

可能です。

これまで、三宝株式会社にてご依頼をいただいたカスタマイズの例をご紹介いたします。

  • 規格瓶のフタのみ違う色合いで製造したい
  • 蓋を違う材質にしたい
  • ポリコックを付けたい
  • 規格瓶に穴をあけてパイプを繋げたい

研究室・研究機関様からのお問い合わせも多くいただいています。
薬品等の実験設備としてご活用いただいているようです。

穴あけやポリコックは1個からカスタム可能ですので、お気軽にご相談ください。

見積もりに費用はかかりますか?

お見積はすべて無料となっております。

支払い方法はどのような方法に対応していますか?

お支払いは銀行振り込みへ対応しております。

サンプルを作成いただくことはできますか?

ブロー成型では金型を制作する必要があるため、サンプルの作成は難しくなっております。

ですが3Dプリンターを活用したサンプル制作へ対応しておりますので、
1〜2L程度のお品物でしたらサンプルの製造が可能です。

小ロットでも製造いただけますか?

勿論可能です。1個から製造可能となっています。

ですが、数が少なければ少ないほど、製品単価が高額となってしまいます。
三宝株式会社ではコスト削減のご相談にも乗っておりますので、まずはお問い合わせください。

最低ロットは何個からでしょうか?

1個から製造可能です。

最大ロットは何個でしょうか?

納期によって製造可能なロット数が異なってまいります。

可能な限りご対応をさせていただきますので、あらかじめお問い合わせください。

コストを抑えたいのですが、使用する原料など相談にのっていただくことはできますか?

勿論です。

使用する材料や製造方法により、製品の製造コストは異なってまいります。
また、国内の原料のみを使用するか、国外の材料を使用するかによっても変動します。

大ロットの場合、原材料の安定的な確保のため国内原料のみのご指定を
いただくことがございます。
また、コスト重視で海外材料を用いた製品の製造をご検討のお客様も多くいらっしゃいます。
それぞれの原料に一長一短がございますので、気になる点はまずはご相談ください。

急ぎの依頼ですが、対応いただけますか?

別途ご相談をいただければ幸いです。可能な限りでご対応をいたします。

プラスチック製品には印刷は可能ですか?

可能となっています。

シルクスクリーン印刷にて対応可能です。
またラベル(シール・ステッカー)等での対応も可能です。
アッセンブリもおこなっておりますので、ラベルを本体へ張り付けた状態での
出荷も対応いたします。

プラスチックの製造方法について教えてください

プラスチックの製造プロセスは、複雑で興味深いものです。

まず原油が登場します。原油は地下深くから採掘され石油精製工場に運ばれます。
ここで原油は高温で加熱され、異なる比重や沸点を持つ成分に分離されます。
その中で注目すべきは、プラスチックの主成分であるナフサです。
ナフサは比較的軽い物質で、プラスチックの他にもガソリンの原料としても使用されます。

次にナフサが取り出され、さらなる加工が施されます。
高温で加熱されることで、ナフサからエチレン・プロピレンやベンゼンといったプラスチックの原料が生成されます。

これらの原料には、硬さを調整したり、着色したりするための添加剤が混ぜられます。
そして、このプロセスによって私たちの身近なプラスチック製品が生み出されるのです。

興味深いことに以前は原料として石炭が使われていたという歴史もあります。
このように、プラスチック製造の過程は科学技術の進化と資源の利用方法の変化によって常に変化してきました。

プラスチックという言葉の由来は?

「プラスチック(Plastic)」という言葉は、古代ギリシャ語の「プラスティコス(plastikos)」を語源とし、
英語の「プラスティシティ(plasticity:可塑性)」に由来しています。

可塑性とは外部から力を加えることで形を変え、その力を取り去ってもその形を維持する性質を指します。この性質を活かし、プラスチックは日常生活の様々場面で私たちの生活を支えています。

例えば、包装材としては袋・ラップ・ボトル・容器などがあり、食品や飲料・日用品の包装に広く使われています。保護フィルムやバブルラップも、輸送中の製品保護に使用されます。

さらに、建築材料としてもパイプ・配線ケーブルの絶縁材・窓やドアの枠・断熱材などに使われています。
家電製品では、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・携帯電話・コンピュータなどの外装や内部部品に多用されています。

医療分野でも、使い捨ての注射器・血液バッグ・手術用具など、衛生的で軽量な材料として多く活用されています。

このように、プラスチックはその可塑性と多様な特性を活かし、
私たちの生活のあらゆる場面で欠かせない素材となっています。

プラスチックの種類を見分ける方法を教えてください。

プラスチックの種類を判別するためのいくつかの方法があります。

水に浸してみる

ポリプロピレン、ポリエチレンは、水に浮かびます。
PET樹脂、硬質塩ビ、軟質塩ビ、ポリスチレン、ナイロン、ポリカーボネートは、水に沈みます。

曲げてみる

アクリル樹脂、AS樹脂、ポリスチレンは、曲げると割れやすいです。
硬質塩ビ、ABS樹脂は、曲げた部分が白っぽくなります。
硬質塩ビ、ポリプロピレン、ポリエチレンは、曲げても柔軟で色が変わりません。

透明度を観察する

ポリスチレン、アクリル樹脂、PET、AS樹脂、ポリカーボネート、塩ビは、
非常に透明度が高いです。
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアセタールは、透明ではなく、半透明や乳白色です。
フェノール樹脂、ABS樹脂は、光を通さず不透明です。

これらの特徴を観察することで、プラスチックの種類を識別するのに役立ちます。

プラスチックの主な特性は何ですか?

以下にて一般的に挙げられる、利点・欠点をご紹介します。

プラスチックの利点

  • 着色の容易さ: プラスチックは簡単に色を付けることができ、多彩なデザインが可能。
  • 軽量: 軽い素材なので、持ち運びや取り扱いが簡単。
  • 多様な形状: 加工がしやすく、複雑な形状やデザインも実現可能です。
  • 絶縁性: 電気を通さないため、電気機器や配線の絶縁材として使用される。
  • 衛生性: 掃除がしやすく、衛生的に保ちやすい。
  • 耐腐食性: 錆びることがないため、金属よりも長持ちする。
  • 耐衝撃性: 割れにくい性質を持ち、衝撃に強い。
  • 耐薬品性: 多くの化学薬品に対して強く、溶解しにくい。

プラスチックの欠点

  • 傷つきやすさ: 表面に傷が付きやすい傾向がある。
  • 熱に弱い: 高温にさらされると変形や溶解のリスクがある。
  • 表面の硬さ: 一部のプラスチックは表面が硬くなく、摩耗しやすい。
  • アルコール耐性: アルコールに対して弱いものがあり、溶解する場合がある。
  • 静電気: 静電気を帯びやすく、ほこりやゴミを引き寄せやすい。

なお、これらの特性はプラスチックの種類によって異なるため、すべてのプラスチックに当てはまるわけではありません。

ポリ容器の中身を別の容器に移す際に留意すべきポイントを教えて!

ポリ容器から他の容器に中身を移し替える際には、慎重さが求められます。
以下のポイントに留意することで、ポリ容器の中身を別の容器に移す際に安全かつ効果的な作業が行えます。

清潔さを確保する

移し替える前に、元のポリ容器と新しい容器を十分に洗浄して乾燥させてください。
清潔な状態で作業を行うことは、液体の安全性を確保するために不可欠です。

液体の移し替え時の注意

液体を移し替える場合は注ぎ口が広く、こぼれにくい容器を使用すると作業がしやすくなります。
またゆっくりと注ぐことでこぼれやすさを軽減できます。

内容物の温度を考慮する

内容物が熱い場合は熱に耐えられる容器を使用し、内容物が完全に冷めるまで待ってから移し替えることが重要です。
逆に冷蔵庫で保管されている場合は、容器の温度差が原因で凍結や破裂する可能性があるため、適切な温度に調整する必要があります。

注意深く作業する

移し替える際には慎重に作業し、こぼれや混入を最小限に抑えるようにしてください。 特に液体の場合はこぼれやすいため、ゆっくりとした動作が重要です。

特に灯油などの可燃性の高い液体を扱う場合は、十分な注意が必要です。

液体が注ぎ口から流れ出る際には、外部から空気が入り込むようにしてください。
これにより、液体がスムーズに流れやすくなります。

プラスチックの耐熱温度はどのくらいですか?

プラスチックのタイプによって耐熱温度は大きく異なりますが、
一般的にはマイナス80度から360度までと言われています。

例えば、ポリエチレンやポリプロピレンなどの一般的なプラスチックは
低温での使用に適していますが、高温になると軟化して変形する傾向があります。
一方で、ポリアミドやポリエーテルエーテルケトン(PEEK)などの特殊な
エンジニアリングプラスチックは、より高温に耐えることができます。

身近な例で言うと、皆様は車内にプラスチック製品を持ち込んで放置した際に、
高温で変形した経験はありませんか?

実は、自動車にも多くのプラスチック素材が使用されています。
このような条件下で、通常のプラスチック製品では変形が起こる可能性がありますが、
自動車メーカーはこの問題を考慮し、車体にて使用するプラスチック部品は高温に耐えるプラスチックを選択しています。
そのため、車体へ使用しているプラスチック部分は高温にさらされても変形せず、耐久性が確保されています。

プラスチックに電気は通りますか?

一般的にプラスチックは絶縁体としての性質を持ち、電気を通すことはありません。

しかし、特定の条件下でプラスチックに導電性を与えることができます。
例えば、プラスチックに金属の微粉末やカーボン繊維を添加することで、
導電性を持たせることができます。
これにより、プラスチックが電気を通す能力を持つようになります。

プラスチックの灯油缶に長期間、灯油を入れておいても問題はないですか?

基本的に灯油を入れて使用することはお勧めできません。
プラスチック製の灯油缶の多くはポリエチレン製ですが、
長期間灯油を保管することで様々な問題が生じる可能性があります。

まず灯油は時間の経過とともに劣化し、その品質が低下します。
特にポリエチレン容器は光や熱に敏感であり長期間の直射日光や
高温の環境下では劣化が進みます。

また灯油そのものが腐食性を持ち、プラスチック容器に影響を及ぼす可能性があります。
これにより、容器の密封性が損なわれ灯油の漏れや外部からの影響を受けやすくなります。

灯油缶には以下のような使用不可な例があります

  • 切削油や潤滑油など
  • 界面活性剤を含む洗剤や石鹸水など
  • 特定の消毒液
  • 消防法規定の容器として指定されている石油やガソリンなどの物
  • 一斗缶やペール缶で販売されているシンナーなど

その他にも灯油缶で使用できない物が存在する場合がありますので、
缶を使用する前に製造元に材質の確認を行うことをお勧めします。
もし長期間の灯油の保管が必要な場合は、専用の金属製の容器や密閉性が高く耐久性のある材質で
作られた容器を使用することを検討しましょう。

ポリ容器にガソリンを入れて運びたいと考えているのですが、問題ないですか?

ポリ容器にガソリンを入れることは絶対に行わないでください。

ガソリンは常温でも非常に引火しやすく、その可燃性蒸気はマイナス40度でも発生します。
この性質は、わずかな火花や静電気などの点火源が存在するだけで
引火する可能性があることを示しています。
さらにポリ容器は通常、電気を導通しないため静電気を放電することができず、
容器内のガソリンの周囲に静電気が蓄積しやすくなります。
この静電気が放電されると、火災の原因となる可能性が高まります。

また、ガソリンの気体は空気よりも重く、ポリ容器内で底に溜まりやすい傾向があります。
そのため、容器のフタを開けたままにしておくとガソリンの気体が漏れ出して周囲に広がり、
意図しない火災の原因になる恐れがあります。

さらにセルフ式のガソリンスタンドでも、自らガソリンや軽油を
容器に入れることは消防法で禁止されています。
この規制は、安全性を確保するための措置の一環ですので、必ず順守するようにしてください。

プラスチックとは、どんなものか詳しく教えてください。

プラスチックは、私たちの日常生活で広く使用されている素材ですが、
JIS日本工業規格によれば、「高分子物質を主原料として、人工的に有能な形状に形作られた固体」と定義されています。

この定義は、プラスチックが化学的に合成され、
高分子化合物から作られていることを示しています。

プラスチックはその性質によって大きく二つに分類されます。
一つの種類は、熱を加えると固くなり、再び熱を加えても溶融しない性質を
持つ熱硬化性プラスチックです。
この種類のプラスチックは、一度固まると加工が難しく再利用が難しい特性があります。
しかし、その強度や耐久性が高いため、自動車部品や電子製品部品、
電子製品部品の現場で多く使用されています。

もう一つは、熱を加えることで柔らかくなり、
冷やすと固まる性質を持つ熱可塑性プラスチックです。
この種類のプラスチックは、再び熱を加えることで溶融して加工することができます。
一般的な例としては、シャンプーやリンスのボトルや
ペットボトル・ビニール袋などが挙げられます。

またプラスチックは天然の松や漆から出る脂を真似て作られているため、合成脂とも呼ばれます。
この合成脂を使用して作られるプラスチックは様々な形状や用途に応じて製造されており、
私たちの生活に欠かせない素材の一つとなっています。

プラスチックの起源を教えてください

プラスチックの発明は、19世紀後半にアメリカで始まりました。
その最初の一歩は、1868年にジョン・W・ハイアットによって踏み出されました。

ハイアットは、当時高価で希少な素材である象牙を代替するための材料として、
ビリヤードの玉に使える新しい素材の開発を目指していました。
この目標に向けて、彼はセルロイドという新しいプラスチックを生み出しました。
セルロイドは動物の角や骨・象牙などの代替品として、さまざまな製品に使われましたが、
その後の発展には火災の危険性などの問題も浮上しました。

1909年、レオ・ベークランドという化学者がセルロイドの欠点を解消するために、
新しいプラスチックであるベークライトを発明しました。
ベークライトは熱硬化性プラスチックであり、セルロイドよりも耐熱性に優れていました。
そのため、電気の絶縁体や耐熱性のある製品などに広く使用されるようになりました。

日本でも、1914年にはフェノール樹脂が石炭から製造され、
プラスチックの製造が始まりました。
その後、1949年には塩化ビニルの生産が始まり、
1958年頃には政府の政策によって石油化学工業が推進され、
プラスチックの大量生産が始まりました。
これにより、プラスチックは私たちの生活に欠かせない素材となり、
さまざまな産業で幅広く利用されています